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【ダイエット】KPT で気軽に改善、改善、また改善!【マネジメント】

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情報システム開発手法をダイエット・マネジメントに適用してみるシリーズ。

今回は「目標→標準化→効果測定→継続的改善」の最終フェイズである「継続的改善」について考えてみよう。継続的改善といえば、みんな大好き「KPT」である。

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KPT?またよく分らない単語が・・

KPT とは

KPT とは、Keep(よかったこと)、Problem(わるかったこと)、Try(次に試すこと)を定期的に議論する方法論である。週次でサイクルをまわすことが多い。

やり方は簡単だ。

  1. まず先週の「よかったこと」をひたすら洗い出す
  2. 次に先週の「わるかったこと」をひたすら洗い出す
  3. 最後に「よかったこと」「わるかったこと」から「次に試すこと」洗い出す

実際にやってみると分りやすいだろう。

実際にやってみる

このエントリはダイエット・マネジメントの話なのでダイエットを事例にしようかと思ったが、ダイエットは次回報告のときにやるつもりなので違う例で考える。前回と同じく、あなたが「鍋を食べる」プロジェクトを例に KPT を考えてみよう。

1 週目

Keep(よかったこと)

  • 豆乳汁ウマー

Problem(わるかったこと)

  • シイタケを買い忘れた
  • 鍋が熱くてヤケドした

Try(次に試すこと)

  • (豆乳汁ウマー → ) 他の汁も試してみる
  • (シイタケを買い忘れた → ) 鍋の買い物リストを作る
  • (鍋が熱くてヤケドした → ) 鍋つかみを買う

まず Keep, Problem を洗い出した後、Keep に対してどうしたらもっと改善できるか(他の汁も試す)、Problem に対してどうしたら解決できるか(買い物リスト、鍋つかみ)を考えて実行する。このタイミングで予定表やタスクリストに登録したり、あらかじめ規定している標準を書き直したりする。

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ふーん、簡単そうだね

うん、かんたん。

で、これを定期的に繰り返す。

2 週目

Keep(よかったこと)

  • 醤油豚骨汁ウマー
  • 買い忘れがなかった
  • ヤケドしなかった

Problem(わるかったこと)

  • お肉の量が少なかった

Try(次に試すこと)

  • また違う汁を試してみる
  • 買い物リストに品物だけでなく量も書く

こんな感じだ。今回は 2 サイクルだが、KPT を全く実施しなかったときと、KPT を何十回も繰り返したときではプロジェクトの練度に天地の差がでるのは自明だろう。

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100 回やったら鍋名人になりそうだね!

まとめ

  • 「目標→標準化→効果測定→継続的改善」のうち、継続的改善は KPT を使う
  • KPT とは Keep, Problem から Try を考えるフレームワーク
  • KPT をすればするほど練度があがっていく

KPT は非常に応用範囲が広い。

たとえば日記を書いている方は日々の生活全般に適用できるし、情報システム開発では開発チームの練度向上に有効だ。いろいろとコツはある(進捗報告にしないとか、批判をしないとか)が、簡単なのでやってみるのが先決だろう。

おわり