新鮮

頑張らないために頑張る

不良品売ってお金がもらえる商売って冷静に考えるとスゴイな

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日本郵政が 24 時間ハードウェア保守を見直すとのこと。

日本郵便がハード保守契約を全面見直し、ITベンダーの反発は必至 | 日経 xTECH(クロステック)

24時間保守を原則として採用せず、故障機器の修理を1週間分まとめて実施するなど過剰サービスを減らして、ハード保守費を従来の2割程度に減らす。2018年夏以降の新規入札案件から新方針を適用する。既存の保守契約は既に条件を見直す交渉に入った。

(中略)

 ただ、保守費を手堅い収入源としてきたITベンダーにとっては容易に受け入れがたい。実際、日本郵便の交渉は難航しているという。聖域を巡る交渉の行方に注目したい。

冗長構成なりプライベートクラウドなりが発達した現在、まあ確かに 24 時間 365 日の保守契約は要らないだろう。僕の回りでも実際にバッチ処理型の日勤帯交換は進んでいる。

 

しかしこの「保守費」というのは一体何なのだろうか。

普通の業界であれば、不具合があったら「ごめんなさい料」をお客に払うのが道理だ。食品にゴキブリが入っていたら回収し代替品を送る、自動車に不具合があったらリコールする。一般コンシューマの世界では迷惑をかけた方がお金をはらう。

しかしIT業界の商慣習はちがう。壊れたときはお客がお金を払って直していただくのだ。さらにいえば SLA といって「ここまでの不良品は許してね、てへ」という奇っ怪な契約まで結ぶことが慣例だ。

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不良品売っておいてお金取るなッ!

その分の工数がかかるのは理解するけど、それはどの業界でも一緒だとおもうのだが。どうなんでしょうか。某 DBMS のライセンス費よりは納得はできるけど。