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【今日も】荒木ゆいから考える仕様変更原因【帰れない】

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AI アナウンサー「荒木ゆい」が正式サービスインとのこと。

「荒木ゆい」とは文字原稿を与えると、あたかもアナウンサーが喋るかのように音声出力できるサービスである。アナウンサーのナレーションを機械学習することで、人間に近いナレーションができるのだという。一見、初音ミクのアナウンサー版と言えそうだが「調教」(人間によるチューニング)が不要なので何世代も先の技術だろう。

「荒木ゆい」は個人で使うにはやや高価な気もするが、人間のアナウンサーと比べたらタダみたいなコストである。アナウンサーの商売あがったりである。

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いつかはあたしも喋れるかな?

そうだといいねー。


荒木ゆいに限らずAI に仕事を奪われるといった話をよく聞く。

たとえば、タクシードライバーやトラックドライバーは当然不要になるし、レジ打ち、工場作業者、士業、教師なども不要になる。極論すれば AI は音楽や絵画を創作できるので、アーティストすら不要になるだろう。ほぼ例外なく人間の仕事は無くなるかもしれない。

AI 化の流れについて、あなたはどう思うだろうか。

「仕事がなくなるので AI 化は困る」

「下らない仕事を AI がやってくれるのは大歓迎だ」

色々な考えがあるだろう。

テレビ報道などをみる限りでは前者の考えが多いのだろうか(テレビ報道はホラーストーリで煽るのが仕事なのでなんともいえないが)。まあ、安定した仕事がなくなる「恐怖」、新しい領域に挑戦する「恐怖」、それは分からなくもない。


さて、このブログはユーザ企業 SE の立場で情報システム開発を語ったりもしている。

その立場でいうと、これはよく見かける構図だ。

企業では情報システムを調達して業務を効率化する。例えば経理処理だとしよう。経理処理システムを導入した後、それまで経理をしていた人たちはどうなるのだろうか?

派遣さんなら切られるし、正社員なら配置転換である。

これは完全に AI 化の相似形だ。

AI に仕事を奪われるのが「恐怖」であるのと同様に、情報システムに仕事を奪われるのが「恐怖」なのである。この「恐怖」が反発を生み仕様変更を発明する

そして、あなたは今日も帰れなくなる。

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システム開発って因果な仕事だね。。

ほんとそう思う。楽しいけどね。

おわり。